こんにちは、エレキおじさんです。
少し前までは、週末になれば当たり前のようにバイクに跨り、ロッドを背負って各地の釣り場を駆け回っていました。今は膝の怪我で少しスローダウンしていますが、頭の中は「次はどこの川へ行こうか」「あの海で何を投げようか」と、相変わらず釣りのことばかり考えています。
さて、バイクと釣り。この最高の組み合わせを楽しんでいる皆さんに、ぜひ聞いてみたいことがあります。 「移動中の振動、リールに悪影響を与えていないか、不安になりませんか?」
これが、今回のテーマです。
1. 精密機械としての「リール」の危うさ
最近のスピニングリールやベイトリール、本当に凄まじい進化を遂げていますよね。 巻き心地はシルキーで、ドラグの滑り出しも滑らか。まさに「精密機械の塊」です。
しかし、その精密さゆえの悩みもあります。 特に、無理をして手に入れた高価なリール。あの滑らかなギアの噛み合わせは、ミクロン単位の精度で成り立っています。
一方で、私の相棒であるバイクは、心地よい鼓動……いや、機械からすれば「激しい振動」の発生源です。段差を乗り越えるたびに伝わる突き上げ、走行中の微細な高周波の揺れ。これが数時間、リアキャリアやバックパックの中でリールに伝わり続けていると思うと、気が気じゃありません。
2. 「ギアの悲鳴」が聞こえてきそうでハラハラする
私が一番恐れているのは、**「金属同士の叩きつけ合い」**です。
リール内部のメインギアとピニオンギア。バイクの振動によって、これらが微細に打ち付け合い、ギアの表面に目に見えない「打痕」や「摩耗」を作っているのではないか……。 また、各部を止めている小さなネジが、振動で少しずつ緩んで、噛み合わせが狂ってしまうのではないか。
釣り場について、第一投目。ハンドルを回した時に「あれ?なんだか少しシャリつくような……」なんて感じた日には、もうその日の釣りは集中できません。
「せっかくの高級機が、移動だけで寿命を縮めていないか?」 この不安は、バイク釣行派にとって永遠の宿命かもしれませんね。
3. 私が見つけた「納得の守り方」
「じゃあ、どうやって守るか?」 ここで私の「道具愛」と「DIY精神」が試されるわけです。
最近、私が辿り着いた一つの答えがあります。 それは、リールを優しく包む二重の防壁。
まず、リールを専用のリール袋に丁寧に収めます。これだけで表面の傷は防げますが、振動対策にはまだ足りない。そこで登場するのが、**ワークマンの「ジョイントチョークサコッシュ」**です。
本来は小物入れですが、これがリールケースとして驚くほど「有能」なんです。 リール袋に入れた状態でこのサコッシュに収めると、まさにシンデレラフィット。適度な厚みとクッション性が、バイク特有の微振動を和らげてくれる気がして、精神衛生上とてもよろしい(笑)。
こうしてコスパの良い優れものを自分流の専用ケースに仕立てる。これこそが、大人の遊びの醍醐味ですよね。
4. 定年後の本番を共に過ごすために
私は、定年後こそが人生の本番だと思っています。 いつか妻と一緒にキャンピングカーで全国を巡り、気が向いたところでバイクを下ろして、最高のタックルで釣りを楽しむ。その夢を実現するためには、今持っている道具たちにも、現役で頑張ってもらわなければ困るのです。
移動中のパッキングに神経を使うのは、単なる神経質ではなく、未来の自分への投資のようなもの。 こうした「手間」をかける時間すら、実は釣りの一部であり、楽しみなのかもしれません。
今回、膝の怪我をして改めて痛感したことがあります。 それは、**「全力で趣味を楽しむには、道具への愛着だけでなく、自分自身のメンテナンスも不可欠だ」**ということです。
今は体を休めていますが、在宅ワークの合間にリールをメンテナンスし、最強のパッキングを考える。この準備期間があるからこそ、復帰した時の第一投が、より輝くのだと信じています。
最後に
50代、60代。 周りを見渡せば「定年後は何をすればいいかわからない」なんて寂しいことを言う仲間もいます。 でも、バイクの振動にハラハラし、自分なりの工夫で道具を守ることに熱中できる私たちは、最高に幸せな人生を送っていると思いませんか?
「趣味がないと老け込む」なんて言われますが、こんなに刺激的な悩みがあるうちは、老けている暇なんてありません。
皆さんは、愛機を振動からどう守っていますか? もし良いアイデアがあれば、ぜひ教えてください。
それじゃ、また。 「定年後の釣り三昧」を夢見て、今日もしっかり準備していきましょう!
エレキおじさん (釣り・バイク・DIYをこよなく愛する62歳。現在、夢のキャンピングカー生活に向けて調整中!)