重いクーラーボックスをどこに置くか?――「人生の重心」とハンドリングの話

こんにちは、エレキおじさんです。

最近は膝の具合をみながら、少しばかり「足踏み」の状態が続いています。以前のように、思い立ったら即バイクに跨って釣り場へ……というわけにはいきませんが、その分、これからの「人生の本番」に向けた作戦会議に余念がありません。

62歳。定年という文字が背中に見え隠れする時期ですが、私はこれを「引退」ではなく、趣味三昧の生活への「スタートライン」だと考えています。

さて、今日は釣り好きなら誰もが直面する、あの「重いアイツ」の話をしましょう。

バイク積載の「クーラーボックス選び」四天王

私はバイクで釣りに行くのが大好きです。爽快感は何物にも代えがたいのですが、悩みの種はいつも「積載」。特にクーラーボックスは、大きさ・重さ・保冷力のバランスが命です。

これまで、私はいくつかのモデルを実際にバイクに積んで試してきました。

  1. ダイワ クールライン 6L:リサイクルショップで見つけたシートバッグに「シンデレラフィット」した運命の相棒。専用ベルトで固定でき、着脱も簡単で機動力は抜群です。
  2. ダイワ クールライン 8L:6Lだと保冷剤を入れると500mlペットボトルが2本で限界。やはり「使い勝手」を考えると、このサイズが本命かもしれません。
  3. ワークマン ハイブリッドコンテナ:容量は少なめですが、保冷力は圧倒的。真夏の頼もしい味方です。
  4. コメリ ソフトクーラー 12L:最近試した逸品。12Lの大容量ながらソフトタイプなので形状の自由度があり、しかも保温力が非常に優秀です。

それぞれに長所と短所があります。大容量は魅力ですが、バイクの場合、中身が詰まった時の「重さ」が牙を剥くこともあります。

試してわかった「重心」の真実

12Lもの容量に氷と獲物を詰め込めば、かなりの重量になります。これをどう固定するか。

バイクという乗り物は、わずかな重量の変化がバンク角やブレーキングにモロに影響します。特に重心が高くなったり、車体から離れた位置に重いものを置くと、山道のカーブでハンドルが取られ、ヒヤリとすることも。

私はこれまで多くの荷物と向き合ってきました。重いものをどう配置すれば、最も安定するか。その経験から言えるのは、**「重いものはできるだけ低く、できるだけ車体の中央に寄せる」**のが鉄則です。

シンデレラフィットしたバッグで固定するのも、コメリのソフトタイプを工夫して括り付けるのも、すべてはこの「重心の安定」のため。どっしりと低い位置に重心が据わっていれば、山道のワインディングもスッと吸い付くように曲がれる。この安定感こそが、長距離の「釣り旅」を最後まで安全に楽しむための秘訣なんです。

「健康」と「小遣い」という名の重心

人生という旅も、同じことが言えると思っています。

ふらふらと足元がおぼつかないようでは、せっかくのバイク旅も楽しめません。まずは、この膝をしっかり治して、自分の足で踏ん張れる体力を維持すること。これが何よりの土台です。

そしてもう一つ。心に余裕を持って釣り糸を垂らすには、わずかばかりの「軍資金」も必要です。

私は今、これまでの経験を活かしながら在宅ワークで少しずつ「趣味の小遣い」を稼ぐ仕組みを作っています。年金だけに頼るのではなく、自分の力で少しプラスを作る。この心の余裕が、人生のハンドリングを楽にしてくれるんですよね。

定年後は、低い重心で「自由」を愉しむ

私の夢は、自作の車中泊車に妻を乗せ、あるいはこのクーラーを積んだバイクを走らせて、全国の釣り場を巡ることです。

「趣味がないと老け込む」なんてよく言われますが、やりたいことが多すぎて、老けている暇なんてありません。6Lの機動性を取るか、8Lの利便性を取るか、はたまたコメリの12Lをどう使いこなすか……。

重いクーラーボックスも、人生の不安も、すべて「適切な場所」に収めてしまえば、あとは快適な旅が待っているはずです。

みなさんも、道具選びの試行錯誤を、ぜひ楽しんでください。自分なりの「正解」が見つかった時、旅の景色はもっと自由で楽しいものになりますよ。

さて、膝をいたわりつつ、次回の釣行プランを練るとしましょうか。

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