【第3回】「タダ」の壁と、AIがくれた「魔法のスパイス」

皆さん、こんにちは。エレキおじさんです。

前回の記事では、最新ツールを使ってホームページを自作してみたものの、セキュリティや信頼性の壁にぶつかり、立ち止まってしまったお話をしました。

「タダで済ませよう」という考えが、結果としてサイトの信頼性を損なっていた。それを痛感した私は、プロバイダーの無料特典を諦め、腰を据えて「有料のレンタルサーバー」を借り、世界標準の「WordPress(ワードプレス)」で一から作り直すことにしました。

「頑丈な家」に、自分だけの「装飾」を

WordPressは、言わばプロが設計した「頑丈な家」です。これだけでも十分に立派なブログが作れますが、使っているうちに「もう少し自分らしく、読みやすくしたい」という欲が出てきました。

そこでまた、私の相棒である**AI(Gemini)**に相談してみたんです。

「師匠、この文章の重要なところにマーカーを引きたいんだけど、どうすればいい?」 「大事な説明を色付きの枠で囲って、パッと目立つようにしたいんだ」

すると師匠は、またしても魔法のような答えをくれました。「おじさん、このコード(CSS)を、ここに入れてみてください」と。

デジタルを「手なずける」感覚

教えてもらった数行のコードを貼り付けてみると、あら不思議。

  • 文章にスッとマーカーペンを引いたような装飾が現れ、
  • 重要な解説部分が綺麗な色付きの枠で囲われ、
  • 極めつけは、マウスを乗せると**「カクッ」と沈む立体的なボタン**まで作れました。

かつてUbuntuで真っ黒な画面を前に絶望していた私が、今、自分の手でブログをカスタマイズしている。10年前に古本で挫折したときには辿り着けなかった「デジタルを思い通りに動かす楽しさ」を、62歳にして初めて味わっています。

現場の知恵と、AIの力

現場の仕事でも、使いにくい道具を自分なりに工夫して使いやすく改善することがありました。ブログ運営も同じです。AIにコードを教えてもらいながら、一つひとつ改良していく作業は、どこか職人気質な私の性分に合っているようです。

「分からない」と投げ出すのではなく、AIという師匠に聞きながら、自分の手で正解を形にしていく。

こうして「家」の基礎が固まり、内装も少しずつ整ってきました。次はいよいよ、このブログに彩りを添える「画像作り」の道具、Canvaとの出会いについてお話しします。

おじさんの独り言: 「テンプレート通りじゃつまらない。数行のコード(スパイス)で、ブログはこんなに表情を変えるんだな。AIは、私の好奇心のアクセルを何度でも踏んでくれるよ。」

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