【スマホ講座②】ガラケーとスマホの決定的な違いとは?シニア向け「アプリ」の基本概念

この記事は、【第3章:エレキおじさんのシニア向けスマホ講座(全5話)】の第2話です。前回はシニアの最初の1台に私が「Android」を強くおすすめする具体的な理由について語りました。

▶ 前回(第1話):【スマホ講座①】シニアのスマホデビュー!あえて「iPhone」ではなく「Android」を推す理由

▶ 次回(第3話):【スマホ講座③】フリック入力は不要!妻も仰天した「音声入力」で解決するシニアのスマホ操作

▶ シリーズの全記事一覧(まとめページ)はこちら

こんにちは、エレキおじさんです!

前回の記事では「なぜシニアのスマホデビューにAndroidを推すのか」についてお話ししました。 さて、いざスマホを手にした私の妻ですが、最初はこんなことを言っていました。

「スマホって、ガラケーの画面を直接指で触るようになっただけでしょ?」

確かに、見た目は「画面が大きくなって、ボタンがなくなった電話」ですよね。電話もできるし、メール(LINEなど)もできるし、写真も撮れる。できることはガラケーと似ているように思えます。

でも実は、スマホとガラケーは「根本的な中身の仕組み(概念)」が全く違う別の乗り物なんです。

妻は理屈がわからなくてもなんとなく使えてはいたのですが、ある日「そもそもアプリって何のこと?」と聞かれたのをきっかけに、私なりに「日常の道具」に例えて説明してみました。

すると、「あぁ、そういうことだったのね!」と目からウロコが落ちたようにスッキリしてくれたんです。

今回は、スマホ初心者が最初につまずきがちな「スマホの基本概念」について、わかりやすく解説したいと思います。

違いはズバリ!「十徳ナイフ」と「引き出し付きの机」

ガラケーとスマホの違いを例えるなら、こんな感じです。

ガラケーは「十徳ナイフ」 買った時から、ナイフ、ハサミ、缶切りなどが一つにガッチリとくっついています。「電話」「メール」「カメラ」といった機能が最初から決まっていて、後から新しい機能(道具)を増やすことはできません。

スマホは「引き出しが空っぽの机」 買ったばかりの時は、机の上は比較的スッキリしています。最大の特徴は、自分が使いたい「道具」を、後から自由にお店(インターネット)から持ってきて、机の引き出しに追加できるということです。

じゃあ、よく聞く「アプリ」って結局なに?

テレビや若い人たちがよく言う「このアプリ便利だよ!」という言葉。 この「アプリ(アプリケーション)」とは、ズバリ「机にしまう文房具(道具)」のことです。

  • LINE(ライン): 手軽にメッセージが送れる「お手紙セット」
  • カメラ: 綺麗な景色を切り取る「写真機」
  • Googleマップ: どこへでも案内してくれる「地図帳」
  • YouTube: 世界中の動画が見られる「テレビ」

スマホという「机」に、自分好みの「アプリ(文房具)」をどんどん追加していくことで、あなただけの便利な道具箱が完成するというわけです。

インターネットを見る「ブラウザ」は、巨大な図書館の案内人

もう一つ、妻がよく混乱していたのが「インターネットを見る」という感覚です。

スマホの中には、世界中のあらゆる情報(本)が揃っている「超・巨大な図書館」へと繋がるどこでもドアがあります。

しかし、図書館が大きすぎて、どこに何の本があるかわかりませんよね。そこで活躍するのが「ブラウザ(Browser)」というアプリです。Androidスマホなら、赤・黄・緑の丸いマークの「Google Chrome(クローム)」がそれにあたります。

ブラウザは、この巨大な図書館の「優秀な案内人(司書さん)」です。 検索窓に「エブリイワゴン 車中泊」と打ち込めば、案内人がサーッと図書館中を探し回って、関連する本(ページ)を目の前に並べてくれるんです。

「ブックマーク(お気に入り)」は、そのまま「本のしおり」

巨大な図書館の中で、「近所の美味しいランチのお店」や「お気に入りの釣り情報」が載っている素晴らしい本(ページ)を見つけたとします。

でも、次にスマホを開いた時、またその本を図書館の中から探し出すのは大変ですよね。

そこで使う機能が「ブックマーク(または、お気に入り)」です。 これは名前の通り、「本のページにペタッとしおり(付箋)を挟んでおく機能」です。

しおりを挟んでおけば、次からは案内人に探してもらわなくても、一瞬でそのページを開くことができます。

まとめ:スマホは「得体の知れない機械」じゃない!

いかがだったでしょうか?

「アプリ」や「ブラウザ」「ブックマーク」といった横文字を聞くと、なんだか難しくて得体の知れない機械のように思えてしまいます。

しかし、「スマホ=自分専用の机」「アプリ=文房具」「ブックマーク=しおり」と頭の中で置き換えてみると、急に身近で便利な道具に思えてきませんか?妻もこの「例え話」を聞いてから、スマホに対する怖さがだいぶ無くなったようです。

仕組みが少しわかると、スマホを触るのがもっと楽しくなりますよ!

さて、次回はいよいよ実践編! ガラケーからスマホに変えたシニアが一番最初につまずく「文字入力の壁」についてです。

フリック入力ができない妻が、外出先で大声でスマホに話しかけていた我が家の爆笑エピソードを交えながら、超便利な「音声入力」の裏技をご紹介します。お楽しみに!

▶ 前回(第1話):【スマホ講座①】シニアのスマホデビュー!あえて「iPhone」ではなく「Android」を推す理由

▶ 次回(第3話):【スマホ講座③】フリック入力は不要!妻も仰天した「音声入力」で解決するシニアのスマホ操作

▶ シリーズの全記事一覧(まとめページ)はこちら