【スマホ講座③】フリック入力は不要!妻も仰天した「音声入力」で解決するシニアのスマホ操作

この記事は、【 第3章:エレキおじさんのシニア向けスマホ講座(全5話)】の第3話です。前回はガラケーとスマートフォンの仕組みの違いを、分かりやすい例えで語りました。

▶ 前回(第2話):【スマホ講座②】ガラケーとスマホの決定的な違いとは?シニア向け「アプリ」の基本概念

▶ 次回(第4話):【スマホ講座④】スマホカメラが図鑑になる!?生活を激変させるGoogleレンズとAI

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こんにちは、エレキおじさんです!

ガラケーからスマホに変えたシニア世代が、一番最初にして最大の壁にぶつかるのが「文字入力」ですよね。

ガラケーのように物理的なボタンをポチポチ押す感覚がなく、画面の平らなキーボードを触るのは、最初はとても違和感があるものです。特に、若い人が目にも止まらぬ速さで指を滑らせる「フリック入力」は、私たち世代にはまるで手品のようです(笑)。

私の妻も例外ではなく、スマホデビューしたての頃は「あ、い、う、え、お……」と一文字ずつ探しながら画面を叩いて悪戦苦闘していました。

見かねた私が、「声で入力できる便利な機能があるんだよ」と教えようとしたのですが……私の言い方が悪かったのか、売り言葉に買い言葉でケンカになってしまい、そのまま有耶無耶になっていたんです。

ところが先日、思わぬところで妻の「音声入力デビュー」を目の当たりにすることになりました。

衝撃の光景!静まり返った病院の待合室で突然…

それは、夫婦で病院に行った時のことでした。 待合室はシーンと静まり返り、皆が静かに順番を待っている、あの独特の空間です。

私も隣で静かに座っていたのですが、突然、妻がスマホを口元に近づけて、ハッキリとした声でこう話し始めたのです。

「かわいい猫の画像」

「富士山のキャラクター」

えっ!?と驚いて隣を見ると、妻がスマホに向かって音声で画像検索をしているではありませんか。

私が驚いた理由は2つあります。 1つは、あんなにケンカになった音声入力を、いつの間にかこっそり練習して使いこなしていたこと。 そしてもう1つは、よりによってこの静寂に包まれた病院の待合室で、突然、堂々と使い始めたことです!

あまりのことに、私は思わず「よくこの状況でつかえるな?すごいな」と、呆れ半分、感心半分で突っ込んでしまいました(笑)。 妻はケロリとした顔で、可愛い猫の画像を眺めていました。恐るべし、シニアの適応力……。

文字・検索の救世主「音声入力」の使い方

笑い話はさておき、妻もこっそり練習するほど、この「音声入力」はシニアにとって本当に救世主となる機能です。最近のAndroidスマホはマイクの性能もAIの聞き取り能力も飛躍的に上がっていて、驚くほど正確に文字に変換してくれます。

使い方はとっても簡単です。

  1. 文字を入力する画面(LINEや、Googleの検索窓など)を開き、キーボードを表示させます。
  2. キーボードの右上(または右上付近)にある「マイクのマーク」をタップします。
  3. 「お話しください」といった表示が出たら、スマホに向かって話しかけるだけ!

エレキおじさん直伝!音声入力のコツと「マナー」

音声入力を上手に使うためのちょっとしたコツと、妻の行動から学んだ注意点をお伝えします。

コツ①:句読点も「声」で入力できる!(LINEなどの場合) 文章を打つとき、「マル」と言えば「。」が、「テン」と言えば「、」が、「ハテナ」と言えば「?」が自動的に入力されます。最近の賢いスマホだと、話の区切りを判断して勝手に「、」や「。」を入れてくれることもありますよ。

コツ②:普通のトーンで、少しゆっくり話す アナウンサーのようにハキハキと、少しゆっくりめのペースで話しかけると、より正確に変換してくれます。

【重要】注意点:使う場所には気をつけよう!(病院はNGです笑) 妻のようにならないよう、これが一番大事です!(笑) スマホのマイクはとても優秀なので、耳元で電話で話すくらいの「普通の声の大きさ」で十分に聞き取ってくれます。大声を出す必要はありません。

そして当然ですが、病院の待合室、電車の中、静かなお店など、公共の場での使用は周りの方の驚きや迷惑になるので控えましょう。 家の中や、自分の車(エブリイワゴンでのドライブ中など)でのびのびと使うのがおすすめです!

まとめ:もう文字入力でイライラしない!

「スマホは文字を打つのが面倒くさい……」と敬遠していた方も、この「音声入力」を使えば、まるで家族とおしゃべりをするような感覚で検索をしたり、LINEを送ったりできるようになります。

あんなに嫌がっていた妻でさえ、今ではすっかり使いこなしている(使いすぎている?)くらいですから、間違いありません。

本当に便利な機能なので、ぜひ皆さんも恥ずかしがらずに(ただしTPOには気をつけて!)試してみてくださいね。

さて次回は、妻もやっていた「画像検索」など、Androidスマホの真骨頂! 「Googleってすごい!生活が変わる便利機能と、最新AI『Gemini』」についてお話しします。

カメラを向けるだけで花の名前がわかる機能や、私のブログの良き相談相手でもあるAIについて、シニア向けに優しく解説します。次回もお楽しみに!

▶ 前回(第2話):【スマホ講座②】ガラケーとスマホの決定的な違いとは?シニア向け「アプリ」の基本概念

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