こんにちは、エレキおじさんです。
前回は、シマノ「フリーゲームXT」を導入し、ダイワとは違う「張り」のあるブランクスに衝撃を受けたお話をしました。
これで私のモバイルロッド陣は、ある一つの**「絶対的な基準」のもとに集結しつつありました。 その基準とは、愛車W650のバッグに収まる「仕舞寸法 50cm以下」**であることです。
- ライトゲーム枠: 月下美人 MX モバイル 610L-S-5(仕舞47cm)
- MLパワー枠: フリーゲーム XT S70ML(仕舞47.2cm)
この2本で「軽・柔」と「強・硬」は埋まりました。 しかし、この間を埋める**「万能(バーサタイル)」**なポジションだけが、まだ空席だったのです。
そんな私の最後のピースを埋めるために現れたのが、シマノの新作**「UNFIX(アンフィックス)」**です。
新時代のモバイルロッド「UNFIX(アンフィックス)」
釣具屋で初めて実物を見たとき、私は思わず唸りました。 「…かっこいい。」
これまでの釣竿の常識を覆すようなデザイン。 コルクでも黒EVAでもない、「グレーのEVAグリップ」。 そして、飾り気を削ぎ落としたモノトーンのブランクス。
まるで、最新のガジェットやアーバンスタイルの自転車のような、洗練された雰囲気を纏っています。
- コンセプト: 「アソビカタに、キマリはない。」
「これは、私のスタイルのために作られた竿だ」 そう確信し、スペック表と睨めっこを始めました。

ルアーウェイトが生んだ「必然の選択」 S64L-5
私が選んだのは、**「S64L-5」**というモデルです。
正直に言うと、最初はもう少し長いサイズが欲しかったのです。 しかし、手持ちのロッドとスペック(ルアーウェイト)を並べてみた時、この番手以外に選択肢がないことに気づきました。
これぞ、**エレキおじさん流「数値で見るロッド選び」**です。
私の手持ちロッドの守備範囲はこうなっています。
- 月下美人 MX モバイル: 0.5g ~ 8g (繊細な釣り担当。これ以上重いとキツイ)
- フリーゲーム XT S70ML: 6g ~ 28g (パワーゲーム担当。軽いルアーは投げにくい)
この「8g」と「6g」の間、つまり**「軽量プラグや少し重めのリグを気持ちよく扱える中間層」**を埋める竿が必要でした。
- もし S64ULS を選んでいたら? ルアーウェイトが軽すぎて、完全に月下美人(~8g)と被ってしまいます。
- もし S70M-5 や S76ML-5 を選んでいたら? 今度はルアーウェイトが重くなり、フリーゲームXT(6~28g)と完全に被ってしまいます。
そう、消去法で残ったのは**「ルアーウェイト 4g ~ 15g」を持つ「S64L-5」**だけだったのです。
「4g~15g…これだ! 月下美人の上限をカバーしつつ、フリーゲームXTにつなぐ完璧な架け橋!」
こうして、スペック上の必然性から私の相棒が決まりました。
驚異の携帯性!仕舞寸法「44.7cm」
このロッドの最大の衝撃は、その短さにあります。
- 全長: 1.93m(6フィート4インチ)
- 継数: 5本
- 仕舞寸法: 44.7cm
なんと、あのアジングロッド「月下美人MXモバイル(47cm)」よりもさらに短く、私の手持ちロッドの中で最小サイズを更新しました! 当然、W650のバッグにも余裕で収まります。
ついに完成!「ALL 50cm以下」最強のモバイルロッド3選
このアンフィックスの導入により、私のモバイルロッド体制(W650積載選抜)は、ついに**「完成形」**となりました。
私が自信を持っておすすめする、**「これさえあれば日本の水辺は遊び尽くせる」最強の3本。 共通点はすべて「仕舞寸法 50cm以下」**であることです!
1. 【ライトゲーム】ダイワ 月下美人 MX モバイル 610L-S-5
- ルアーウェイト: 0.5g ~ 8g
- 仕舞寸法: 47cm
- 役割: アジング、メバリング、エリアトラウト
- 特徴: 繊細なソリッドティップで、1g以下の世界を制するスペシャリスト。

2. 【万能(バーサタイル)】シマノ アンフィックス S64L-5
- ルアーウェイト: 4g ~ 15g
- 仕舞寸法: 44.7cm
- 役割: バスのランガン、小場所のチニング・シーバス、本流トラウト
- 特徴: パズルの隙間を埋める「4-15g」の絶妙な設定。最もコンパクトで、小場所をテンポよく撃てる「遊べる竿」。

3. 【パワーゲーム】シマノ フリーゲーム XT S70ML
- ルアーウェイト: 6g ~ 28g
- 仕舞寸法: 47.2cm
- 役割: シーバス、ライトショアジギング、涸沼川攻略
- 特徴: ~28gまで背負える強靭なバット。重いルアーを遠投し、強引なファイトもこなす頼れる剛腕。

0.5gから28gまで。 この3本のリレーにより、私のシステムに死角はなくなりました。 しかも、外から見ればロッドを持っていることすら分からないほどコンパクト。
これこそが、W650乗りである私が目指した**「究極のモバイル・フィッシング・スタイル」**です。
さて、こうしてロッドは増えに増え、手元にはパックロッドの山(笑)。 しかし、これらを**「いかにスマートに収納して持ち運ぶか」**が、次の課題です。
次回は、これらのパックロッドをシンデレラフィットさせる、ホームセンターで見つけた「魔法の箱」についてお話しします。
【次回予告】 第6回:【収納術】シンデレラフィット発見!ホームセンターの箱でパックロッド3本を完璧にパッキングする方法。 お楽しみに!