【新章・第6回】収納術:シンデレラフィット発見!ホームセンターで見つけた「工具バッグ」でパックロッド3本を完璧に持ち運ぶ

こんにちは、エレキおじさんです。

前回まで、私のモバイルロッド探しの旅(月下美人、フリーゲームXT、アンフィックス)にお付き合いいただきました。 おかげで手元には、最強の**「仕舞寸法50cm以下トリオ」**が揃いました。

しかし、ここで新たな問題が発生します。 「この3本の竿、どうやってまとめて持ち運ぶの?」

1本ならまだしも、3本となると、それぞれの竿袋に入れてバラバラに持つのは嵩張ります。 かといって、釣り場に着いてから竿3本を手に持って移動するのは大変です。

「3本まとめて収納できて、肩に担いで移動できる、ちょうどいいケースはないか…」

そんな悩みを抱えて私が向かったのは、釣具屋ではなく、**「ホームセンター」**でした。

今回は、そこで発見した**「魔法のバッグ」**と、私のパッキング術をご紹介します。

釣具メーカーのケースは「帯に短し襷に長し」

最初は釣具屋でロッドケースを探しました。 しかし、釣具メーカーのロッドケースにはいくつかの問題がありました。

  1. 長さが合わない: 110cm用や160cm用ばかりで、パックロッド用の「50cmジャスト」のケースは意外と少ない。
  2. 容量と機能のバランス: 3本入るような太いハードケースは重くて嵩張るし、ソフトケースだとペラペラすぎて不安。
  3. 高い: メーカーロゴが入ると、布製でも数千円〜1万円近くすることも。

「もっとシンプルで、頑丈で、安い入れ物はないか?」

そう考えて、ホームセンターの資材売り場や工具売り場をメジャー片手に徘徊すること数時間。 ついに運命の出会いを果たしました。

発見!工具用の「収納バッグ」

私が見つけたのは、工具コーナーにひっそりと置かれていた**「工具用収納バッグ(ツールバッグ)」**です。 本来はハンマーやレンチ、あるいは少し長めの工具(水平器や鋸など)を入れるためのものでしょう。

※具体的な商品名は伏せますが、ホームセンターによくある「横幅50cm〜60cmくらい」の丈夫な布製バッグです。

私が震えたのは、そのスペックでした。

  • 内寸(長さ): 約50cm前後(私のロッドたちは最大47.2cm!)
  • 容量: マチ(厚み)がしっかりあり、ロッド数本が余裕で入る。
  • 装備: なんと**「ショルダーベルト」**が最初から付いている!

値段は千円〜二千円程度。釣具メーカーのケースの半額以下です。 「これだ!」と直感し、即購入しました。

奇跡の「シンデレラフィット」!

家に帰り、竿袋に入れたままのロッドたちを入れてみました。

  1. 月下美人 MX モバイル(47cm) … スッ。
  2. フリーゲーム XT(47.2cm) … スッ。
  3. UNFIX(44.7cm) … スッ。

「入った…! しかも3セット余裕だ!!」

まるで測ったかのように、3本のパックロッドがバッグの中に綺麗に収まりました。 工具用なので生地が厚く丈夫で、型崩れもしにくい。 これなら、竿袋に入れた状態のロッド同士が優しくクッションになり、ガチャガチャとぶつかる心配もありません。

「ショルダーベルト」が最強の武器になる

このバッグの最大のメリットは、付属のショルダーベルトです。

W650で釣り場まで移動する時は、シートバッグに括り付けたり、タスキ掛けにして背負ったりできます。 そして何より便利なのが、**「釣り場に着いてからの移動」**です。

  • ランガンが楽: 駐車場からポイントまで歩く時や、テトラ帯を移動する時、両手が空くのは安全面でも大きなメリットです。
  • 着替え感覚でロッドチェンジ: バッグを肩にかけたままで、「今はアジングだから月下美人」「ちょっと遠投したいからフリーゲーム」と、状況に合わせてサッと竿を持ち替えられます。

W650への積載スタイル

バイクへの積載も完璧です。

「シートバッグの後ろに、横向きに括り付ける」

バッグの横幅は約50cm。W650の車幅(ハンドル・ミラー幅)からはみ出しません。 ハードケースと違って柔軟性があるので、ツーリングネットやロックストラップでギュッと締め上げても割れる心配がなく、より強固に固定できます。

見た目も、いかにも「釣りに行きます!」という感じではなく、**「旅慣れたライダーのツールバッグ」**といった渋い雰囲気で、W650のクラシカルな外観にも不思議とマッチします。

結論:専用品にこだわらないのが「モバイル道」

釣具メーカーのロゴが入ったケースもかっこいいですが、ホームセンターで見つけた工具バッグを流用するのも、またDIY精神あふれる「大人の遊び」です。

何より、**「このバッグひとつ担げば、アジからシーバスまで全部釣れる」**という全能感がたまりません。

ロッドの収納問題も解決し、私のモバイルシステムは盤石なものとなりました。 さあ、道具は揃いました。あとは魚を釣るだけです!

次回からは、いよいよこのシステムを持ってフィールドへ飛び出します。 まずは、堤防だけじゃ物足りない! 広大なサーフ(砂浜)へ、あえてパックロッドで挑んだ挑戦の記録です。

【次回予告】 第7回:堤防がダメならサーフへ行けばいいじゃない。ダイワ『オーバーゼア』で挑む砂浜と、ルアー沼への入り口。 お楽しみに!

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