こんにちは!以前の記事でご紹介した、エブリイワゴンの「車体を傷つけない自作ルーフネットラック」。 おかげさまでご好評をいただいておりますが、今回はそのアップデート版をお届けします!
前回の仕様でも十分に使い勝手は良かったのですが、実際に車中泊やキャンプで使っていくうちに、「もう少し厚みのある荷物を積みたい」「あと少し天井との隙間があれば…」と思うようになりました。
そこで今回は、ラックの構造を見直し、ネットの位置を下げて収納力をさらにアップさせる改良を行いました。今回も100均アイテムを活用した、安くて簡単なDIYアイデアをご紹介します!
なぜ改良したのか?(前回の課題点)
前回作成したラックは、インテリアバーに直接ワイヤーネットを固定するスタイルでした。 強度はバッチリだったのですが、エブリイワゴンの天井の形状もあり、ネットから天井までの高さ(クリアランス)が少し窮屈だったんです。

薄手のシュラフなどは問題ないのですが、少し厚みのあるバッグなどを入れると、天井に擦れて出し入れがしにくい状態でした。 「ネット部分をもう少し低くできれば、もっと収納量が増えるのに…」と考え、ホームセンターや100円ショップを巡って良いアイテムを探しました。
今回の主役:ダイソー「たためるカーフック」

そこで見つけたのが、今回の救世主!ダイソーの「たためるカーフック(FOLDABLE CAR ACCESSORY HOOK)」です。 本来は車のヘッドレストのポールに引っ掛けて、買い物袋などを吊るすためのアイテムですが、これをルーフラックの拡張パーツとして流用します。
今回はこれを4つ購入(合計440円)しました。 この商品を選んだ最大の理由は「耐荷重が約7kg」と100均アイテムにしては非常に頑丈な作りになっている点です。4つ使えば計算上はかなりの重さに耐えられます(※もちろん車のバー自体の耐荷重には注意が必要です)。
改良の作業工程:フックを使ってネットを下げる!
作業はとても簡単です。特殊な工具は一切必要ありません。
- 既存のネットを取り外す

まずは、前回インテリアバーに固定していたワイヤーネットを取り外します。 【ここがポイント!】私の場合は、ベースとなる車体側の黒いバーと、ネットを取り付けている伸縮バーを「普通のサイズの黒い輪ゴムを5本まとめて」固定していました。そのため、輪ゴムを外すだけで簡単にネットごと下ろすことができます。結束バンドでガチガチに固めないことで、こうした改良やメンテナンスが劇的に楽になります! ベースの黒いバーだけを車体に残し、ネット部分は一旦後部座席に下ろしておきます。

2. カーフックをインテリアバーに引っ掛ける

前後のインテリアバー(残しておいた黒いバー)に、ダイソーの「たためるカーフック」を引っ掛けます。 【ここが最大のポイント:フックは「上下逆」に使う!】 実はこのフック、本来の「ヘッドレストのポールに掛ける小さなフック部分」では、インテリアバーが太すぎてはまりません。 そこで発想の転換!本来は荷物を掛けるための「開閉する2つの大きなフック」側を使って、インテリアバーを挟み込むように引っ掛けます。これで太いバーにもしっかり掛かります。 フックの向きは、色々試した結果「内向き(車内中央側)」に決定しました。

ただ、このままだと少し遊び(隙間)があり、走行中の振動でフックがスライドしてしまいそうでした。 そこで、家に余っていたスポンジ材を切り取って、ベースのポールとフックの間に挟み込んでみました。 これが効果てきめんで、しっかりと固定され、実際に走行してもスライドすることはありませんでした!

3. 伸縮バーをフックに引っ掛ける(奇跡のフィット!)

ここで嬉しい誤算がありました! 下ろしておいたネットと伸縮バーのセットを持ち上げ、下向きになったカーフックに引っ掛けるのですが、引っ掛けるのは小さなフック部分ではなく「大きな2つのフックの根元部分(少し細くなっている軸のところ)」です。 実はこのドット柄の伸縮バー、両端が本来アシストグリップに引っ掛けるための角ばった形状になっています。今回のカーフックの根元部分はバーよりも細いため、この角ばった形状が驚くほどジャストフィットしたんです!
4. ゴムで再固定して、ネットを張れば完成!
フックに乗せた伸縮バーを、取り外した時と同じように黒い輪ゴム5本で固定し直します。最後に荷物押さえ用のバイク用ゴムネットを被せれば完成です!
改良によるメリット(まとめ)

この「たためるカーフック」を使った改良により、以下のメリットがありました
- 収納スペースの拡大(約10cmの高さアップ!) 予想通り、ネットの位置が約10cmほど下がり、天井との間の空間が劇的に広がりました!これまで諦めていた少し大きめ・厚めの荷物もスッポリ収まるようになります。
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- 後方視界はそのまま確保。ネットが下がったことでルームミラーの視界が遮られないか心配でしたが、問題なく後方確認ができました。安全面でもバッチリです。

- 圧倒的なコストパフォーマンス かかった費用はダイソーのフック4つ分(440円)のみ。緩み防止のスポンジも端材で済んだので、ワンコイン以下でこの快適さが手に入りました。
いかがだったでしょうか? ちょっとした100均アイテムのひらめきで、車内空間はさらに快適になります。エブリイワゴンや軽バンで天井収納のクリアランスに悩んでいる方は、ぜひこの「フックで吊り下げスタイル」を試してみてください!
前回のベース作り(材料やバーの取り付け方)の記事をまだ読んでいない方は、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
【エブリイワゴンDIY】無加工ボルトオン!天井デッドスペースに総額6,000円で頑丈ルーフネットラックを自作してみた!
おまけ:今回のDIY中に起きたハプニング…

実はお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが…今回の作業中に撮影した写真のいくつかに、横に薄い線が入ってしまっています。
「カメラのレンズが汚れてるのかな?」と思い、スマホ本体をよく見てみると…なんとスマホ本体が少し「く」の字に折れ曲がっていました(泣)。
原因はおそらく、ズボンの尻ポケットにスマホを入れたまま釣りをしていた際、座ったりしゃがんだりした時に強い力で押し曲げてしまったようです…。アウトドアあるあるですが、まさか本体が曲がるとは。
幸いにも携帯電話の補償サービスに入っていたため、8,000円の負担で翌日には新品と交換することができ、事なきを得ました。補償サービス、本当に入っていて良かったです…。 皆様も、釣りやキャンプ中のスマホの取り扱い(特に尻ポケット!)には十分ご注意くださいね!